2024年02月25日

AIに仕事を代替させるメリット・デメリット

メリット

国内の労働人口が減少の一途を辿るこれからの時代において、業務を代替できるAIは、貴重な労働資源となります。そして、データ入力や転記業務といった単純業務の繰り返しに疲弊していた社員の業務負担削減や、総労働時間を減らすことにもつながります。

また、業務負担の削減で浮いた時間は、自社の売上向上につながる戦略立案やマーケティング活動などのコア業務に充てることができます。その結果、業務生産性の向上、企業競争力の強化も期待できます。

デメリット

AIが仕事を代替するデメリットのひとつとして、雇用の減少が挙げられます。AIは、単純作業の繰り返しや、条件分岐的なパターン業務に従事していた人の仕事を奪うのです。そのため、時代の変化に適応できない人材の働き口がなくなると予想されます。

また、AIと人間との連携体制の構築が必要になる点もデメリットとして挙げられます。AIと人間で担当する作業・業務の線引きが曖昧な場合、サービス停止や業務停止などの形で、影響が出る可能性もあります。
posted by 7に縁がある税理士 at 01:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月24日

AIと人間の協働体制を構築している事例

介護業界

介護ロボットにはさまざまな種類があり、定点カメラのように離れた場所から高齢者の見守りができるロボットもあれば、介護スタッフが装着し、移乗介助の負担を軽減するロボットもあります。

「要介護者をベッドや車いすに移乗させるときに、介護ロボットの力を借りる」「要介護者の安全を確保するために、介護ロボットにも見守りしてもらう」など、必要に応じてAI搭載型の介護ロボットを導入することで、AIと人間の協働体制の構築を実現できるでしょう。

医療業界

「リード化合物探索」の分野において、AIに活性化合物のスクリーニングを行わせて、開発効率向上を実現させようとする取り組みが広がっています。
実際にリード化合物探索にAIを活用し、開発効率の向上を実現している企業も存在します。例えば株式会社MOLCUREでは、進化分子工学と呼ばれる手法を用いて、AI解析できる化合物データに加工し、バイオ医薬品の候補となる分子をスクリーニングすることで、開発期間の短縮に成功しました。

このように医療分野においても、今後ますますAIとの協働が進められていくでしょう。

建設業界

建築・土木業界において、RPAは反復作業の自動化に適しています。例えば設計提案書の作成や見積もり作業などの業務は、RPAを活用することで業務効率化につながります。

このように、繰り返しの作業をRPAで自動化させ、AIとRPAの協働体制を構築することで、従業員の負担が減り人材不足の解消も期待できるでしょう。

行政・地方自治体

行政・地方自治体では、さまざまな書類を取り扱います。必要に応じてAI-OCRを活用することで、膨大な書類がデータ化でき、大幅な業務効率化につながります。これらを上手に活用することで、職員の負担も削減できるでしょう。

コールセンター

コールセンターに自動回答してくれるAI(チャットボット)を導入することで、ユーザーがスピーディーに自己解決できるようになります。その結果顧客満足度の向上にもつながり、サービス・商品の購入率の上昇が期待できるでしょう。

posted by 7に縁がある税理士 at 12:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AIによって新たに生まれる仕事

それでは、AIによって新たに生まれる仕事を挙げていきます。

データ探偵

AIはデータの分析や処理には長けていますが、データを元に創意工夫を凝らすのは人間の方が秀でています。データ探偵は、AIと人の能力を融合させた仕事として今後需要が高まるでしょう。

フィットネス・コミットメント・カウンセラー

AIが得意とするデータの記録や収集、分析機能を活用することで、より詳細なアドバイスが可能になります。また、人の健康維持は身体だけでなく精神的なフォローも必要なため、利用者に寄り添ってアドバイスを行うカウンセラーの存在が重要になるでしょう。

サイバー都市アナリスト

都市開発における重要なデータを守り、AIを統制する立場としてサイバー都市アナリストのニーズが高まる可能性が高いでしょう。

財務健全性コーチ

デジタル化された金融システムはとても複雑であり、専門家の存在が必要です。そのため、金融システムに精通しているだけでなく、クライアントとのコミュニケーションスキルを兼ね備えた財務健全性コーチが今後重宝されるようになると考えられています。

AI支援医療技師

AIを搭載したソフトウェアで、医師による自宅診察が可能な状態にするのもAI支援医療技師の仕事の1つです。今後、オンライン診療が当たり前になっていく中で需要が高まると考えられるでしょう。

ゲノム・ポートフォリオ・ディレクター

今まで人が行っていた業務について、AIを活用することで効率的になる部分は確かに多くあるでしょう。一方で、AIによって集められたデータを活用する仕事や、データに基づくコンサルティング業などの仕事も生まれるはずです。

今後は、AI単独で仕事をこなすというよりも、AIと人間が連携しなければならない場面が多く出てくると考えられます。AIと人間の両者を管理するという職種も誕生するでしょう。
posted by 7に縁がある税理士 at 01:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする